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『神南署安積班』 / 今野敏『神南署安積班』 / 今野敏

文庫 : 288ページ
出版社 : 角川春樹事務所 (2001/12)
ISBN-10 : 4894563495
ISBN-13 : 978-4894563490
発売日 : 2001/12
価格 : ¥ 672 (税込)

安積シリーズの短編集。

・「スカウト」
都会に出てきたものの何をやってもうまくいかない青年が、若い女性に絡んでいた男たちに喧嘩を売ってしまう。 ケンカ相手の当たり所が悪く脳震盪で倒れたのを殺してしまったと思い込んだ青年はアパートに逃げ帰る。
そこに安積・速水二人の向かう。

・「噂」
交通課係長の速水に女子高生との援助交際の噂が流れ始める。
安積班は噂の真偽を確かめようとする。

・「夜回り」
署づめの美人新聞記者と黒木刑事との密会が噂になる。
内密に進めていた捜査の情報が新聞に掲載されてしまう。
安積は部下の黒木刑事が美人記者に情報を漏らしたのではと疑う ...

・「自首」
強盗殺人犯として田舎訛りの老婆が自首してきた。
どう考えても彼女の犯行とは思えない安積班は彼女の住む安アパートを調べる。

・「刑事部屋の容疑者たち」
安積の一人娘の誕生日に安積を装って花束を送った者がいる。
安積は自分に黙って送った者を探そうと安積班のメンバーに尋問を始める。

・「異動」
「ベイエリア分署復活、安積がベイエリア分署に戻る」という噂が流れはじめる。
そんな中、安積が誰を連れて行くかという噂話に一番若い・桜井が焦りを感じ始める。
業績を上げようと焦って単独行動をした桜井は犯人たちにつかまってしまう。

・「ツキ」
ロシアマフィアの親玉である実業家ら来日していて暗殺者に狙われているという情報が入った。
実業家の警護に安積班が駆り出される。
刑事らしからぬ風貌と強いツキを持ち合わせた須田の活躍の物語。

・「部下」
管理官査察で元野村管理官からベイエリア分署の復活を聞かされる。
ベイエリア分署の署長になる野村管理官から誘いをうけた安積は今のメンバーと仕事をしたいという返答をする。

・「シンボル」
駐車場で男が殺された。
すぐに犯人グループを逮捕するが、その中に若者達のカリスマ的な存在の男が含まれていた。

といった9編を収録。

「スカウト」「噂」では速水、「夜回り」では黒木、「ツキ」(「自首」もかな?)では須田、
「部下」では村雨、「異動」では桜井、「シンボル」では金子課長、
そして「刑事部屋の容疑者たち」では安積班のメンバー全員
の人柄がよくあらわれています。

そして、後半の「異動」「部下」「シンボル」で徐々にベイエリア分署の再開が事実化されていきます。

商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人と犯罪の溢れる街、渋谷。その街を管轄とする警視庁神南署に張り込む新聞記者たちの間で、信じられない噂が流れた。交通課の速水警部補が、援助交際をしているというのだ。記者の中には、真相を探ろうとするものも現れ、署内には不穏な空気が-。刑事課の安積警部補は、黙して語らない速水の無実を信じつつ、彼の尾行を始めるが…。警察官としての生き様を描く『噂』他、8編を収録。大好評安積警部補シリーズ待望の文庫化。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
今野 敏
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社を経て執筆に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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